2017-11-16 20:47

買い付け3日目

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深夜、相変わらず窓の外から耳障りのうなるような室外機の音が聞こえる。

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誰かの笑い声が廊下に響いて、言葉はわからないけど誰かがどこかの国の言葉で話しをしている。

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飛行機の音、

騒音、

人の声、

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眠くなるまで本を読んで、私はそのまま眠りに落ちた。

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この間の腹痛の経験を生かして、昨日はペットボトルの水だけを飲み、露店で焼かれた牡蠣の誘惑にも負けず炒められたものだけを食べた(マクドナルドのポテトフライ含む)私を褒め讃えたい。

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カーテンの間から光が差し込んでいる。

この国で2回目の朝だ。

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ホテルを出たら右に曲がって、左に行って、それからあそこを登ってまたあの人たちに会う。

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旅をしていると白紙だった物語が日を重ねる毎にこうして少しづつ埋められていく感覚がなんだかとても嬉しい。

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何も知らなかった街のひとつひとつの点が線になっていく感覚。

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世界一周している時も、私のことを誰も知らなかったこの街に、一人一人の出逢いが交差点のようにすれ違い出逢っていくこの感覚が私はとても好きだった。

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コーフィー!コーフィー!コーフィー!(コーヒーくれ!)

爽やかな朝に廊下で誰かが叫んでる声が聞こえてきた。

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「メーヨー!メーヨー!(中国語でないという意味)」

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声を張り上げてお互いどんどんヒートアップする様子がドア越しに伝わる。

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ノーコーフィー!?

コーフィー!コーフィー!コーフィー!プリーズ!!(コーヒーくれよ!飲みたいんだ!)

「ティンブトン!!(中国語で何言ってるかわかんねぇ!という意味)」

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朝も賑やかなホテルです。

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今日は角を曲がったところにある紅茶やさんで、4人分の甘い紅茶を買ってからお店に向かった。

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昨日色々と優しく対応してくれた人たちにちょっとした差し入れ。

渡すと、とても喜んでくれた。

私も嬉しい。

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今日の私の目の前に並べられたのは

飴のようなインカローズ、

激しく妖艶なピーターサイト、

それから彼女の他に持ってるお店で美しいスーパーセブンとフラワールチルのルースに出逢うことができた。

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ルースは沢山あれど心惹かれるものは本当に極わずかで、ただただ自分が美しいと思う感覚を信じて手に取っていく。

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ひとつひとつがとても高価なので、談笑しながらもしっかり見ていたりする。

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そのお店を出たあとは、お目当てのウォーターメロントルマリンを探しに色々と足を運んでみるものの値段がどのお店もピンキリで、同じクオリティーだというのに平然と5倍の値段でふっかけて来る人たちもいる。

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そういう時は市場の平均価格を探すためにただひたすら歩いて聞くしかない。

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希少なデュモルチェライトインクォーツを扱っているお店は極わずかで、他のバイヤーを見ても彼らもまた良いクオリティー、良い価格のデュモルチェライトインクォーツを探しているようだった。

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デュモルチェライトインクォーツに関しても値段がピンキリで、市場に多く出回っていないことからかなり強気の値段を言ってくるところもありました。

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でもね。

キャリアウーマンあんなはそんな高いのを買いますか?

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(カメラ目線で)買わない、待つの。

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ごめんなさい、言ってみたかっただけです。

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もちろん待っても来ないのは重々承知なのでひたすら歩き回りましょう。

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明日も明後日もくたくたになるまで歩き回って、納得のいくものに出逢えたら買いましょう。

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というわけで、買い付け3日目おわり。

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ではまたっ。

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